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OFF THE LOCK : ウィキペディア日本語版
OFF THE LOCK[おふ ざ ろっく]

OFF THE LOCK』(オフ・ザ・ロック)は、日本音楽ユニットB'z1989年5月21日BMGビクターからリリースした2作目のオリジナルアルバム、および10曲目に収録されている楽曲のタイトルである。このアルバムは、BMGルームス(現:VERMILLION RECORDS)の設立後も、発売権はBMG JAPANに残された。
==内容==
キャッチフレーズは「マインドも進化する。」。本作からはすべての楽曲を稲葉浩志が作詞、松本孝弘が作曲を担当〔例外として、2011年以降制作されているシングルの英詞版(「Into Free -Dangan-」等)はサポートメンバーのシェーン・ガラースと稲葉の共同で作詞。〕。非公認ベストアルバムFlash Back-B'z Early Special Titles-』には、表題曲「OFF THE LOCK」を除いた全曲が収録されている。
アルバムタイトルについて稲葉は、「元々は『鍵を外せ』という意味。」「例えばリスナーの人にとっては、日常生活、恋愛関係、友人関係、そういう既成概念にとらわれずに自分自身で鍵を開けて新たなところに一歩出て、人と付き合うとか生活するというテーマ。僕たち自身にとっては、音楽を創っていく立場で、サウンド的に1枚目であったラインを僕ら自身で破って前に出て行くという意味がある。それで、『コンサート』が一番大きな“OFF THE LOCK”になる。」と語っている。
前作の発売からすぐに、「全曲シングルにできるくらいのクオリティ」を目指して作られ、製作には約1000時間と当時新人アーティストとしては異例の時間をかけて制作された。しかし、稲葉にとって本作製作時が一番作詞に悩んだ時期だった。稲葉は後のインタビューで、「曲は既に出来て上がっているのに、自分が担当する詞がまったく出来ていなかった状況に大変焦り、常に作詞のことを考えているのが憂鬱でしょうがなかった」「また、苦労して作詞をしても周りから批評されるので、途中で投げ出して逃げたいと何度も思った」などと語っている。その一方で松本は「稲葉の詞がよくなっている」と評している。
しかし、発売当時は初登場35位〔オリコン週間アルバムチャート1989年5月29日付〕で、100位以内には4週ランクインしたのみで、前作と同様に殆ど売れず、メンバー曰く「(時間をかけたわりにはあまり売れず)周りの関係者からお叱りをうけた」と語っており、後に松本はインタビューで「全曲シングルでいけると思ったのになぜか売れなかった」とコメントしている。その後、実験的に発売したミニアルバム『BAD COMMUNICATION』のヒットとともに売上を伸ばし、最終的には60万枚以上のセールスを記録した。
本作発売後、十分にライブができる数の曲が揃ったとして初の単独ライブツアー『B'z LIVE-GYM #00 "OFF THE LOCK"』を行った。3会場3公演とはいえ、単独デビューライブとしては異例のホール会場のみ(愛知芸術創芸センター、大阪厚生年金会館中ホール、日本青年館)で開催された。
このディスクを取り外すと、ギターとマイクスタンドの写真が載っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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